開幕したと思ったら、もうあっという間に決勝戦を迎える男子バスケ。
グループリーグからトーナメント準決勝まで無傷の7連勝中のアメリカは、決勝でセルビアと対戦します。今大会で、両者はグループリーグですでに対戦済み。
【バスケアメリカ代表】セルビアに3点差の辛勝!格下相手にまさかの苦戦
このときの最終スコアは94‐91で、アメリカは僅か3点差での勝利でした。スコア的に言えば、今大会でアメリカが最も苦戦した相手と言えます。
最後のポゼッションまで気の抜けない展開で、かなり観ていて面白い試合でしたよね。
過去の『アメリカvsセルビア』
セルビアにとってはユーゴスラビア時代の1996年アトランタ五輪以来となる決勝進出。このときの決勝での対戦相手も、当然アメリカでした。
当時のアメリカ代表のメンバーがこちら。
※カッコ内は当時の年齢。
- チャールズ・バークレー(33)
- ゲイリー・ペイトン(28)
- レジー・ミラー(30)
- グラント・ヒル(23)
- ジョン・ストックトン(34)
- スコッティ・ピッペン(30)
- カール・マローン(33)
- アンファニー・ハーダウェイ(24)
- アキーム・オラジュワン(33)
- ミッチ・リッチモンド(31)
- シャキール・オニール(24)
- デビット・ロビンソン(30)
ちょっとNBAをかじっていれば誰でも知っているような豪華なメンバーです。
92年の初代ドリームチームに次ぐ豪華さだと言う人も多いみたい。
決勝戦・アメリカvsユーゴスラビアのハイライトです。
このときの国際ルールでは試合は前半後半20分ずつで、クオーター制ではありませんでした。お互いのスコアのテロップがシュートが入った直後にしか映らないのも昔ならではですね。
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2014年の世界選手権でも決勝で対戦
セルビアとは2014年の世界選手権の決勝でも対戦しています。
この世界選手権でのアメリカのロスターはこちら。
※カッコ内は当時の年齢
- デマーカス・カズンズ(24)
- ステファン・カリー(26)
- デリック・ローズ(25)
- カイリー・アービング(22)
- アンソニー・デイビス(21)
- デマー・デローザン(25)
- アンドレ・ドラモンド(21)
- ケネス・ファリード(24)
- ルディ・ゲイ(28)
- ジェームス・ハーデン(24)
- クレイ・トンプソン(24)
- メイソン・プラムリー(24)
こうして96年のメンバーと比べてみると、最近の代表チームが若い選手を中心に構成されいることがよくわかりますね。
このメンバーの中で今回のリオにも参加しているのは4人。
スタートメンバーとして活躍していたカリーは、この当時はまだ今ほどまでに注目されている選手ではありませんでした。
このオリンピックの後のシーズンで初のシーズンMVPを受賞しています。まじで、今回のリオでもカリーを観たかった。
決勝戦のハイライト動画です。
このときは126‐97という大差でアメリカが圧勝。
前半の時点で勝負ありな感じだったかな。
この試合で26得点を記録したアービングは大会MVPを受賞しました。
決勝戦という舞台では過去2回ともアメリカの圧勝になっていますが、一番直近の試合では3点差の接戦ですからね。
今回はどうなるか分からんです。
アメリカにとってはオリンピック3連覇をかけた戦い。
チームUSA女子チームは既に金メダルを決めているので、メンズもこれに続きたいところです。
試合は22日の午前3時45分から始まります!