日本時間23日の今日、アメリカ代表とアルゼンチン代表によるエキシビションゲームが行われました。
今回のアメリカ代表にとって、公の場での初の試合。
この時を待ってました!
111対74の圧勝
まずはスターティングメンバーをご紹介。
PG:カイリー・アービング
SG:クレイ・トンプソン
F:カーメロ・アンソニー
F:ケビン・デュラント
C:デマーカス・カズンズ
やはり豪華な顔ぶれ。
それぞれのNBAチームでエースを張るスター選手がぞろぞろとベンチに控えています。
結果は予想以上の圧勝になりました。
スコアリーダーは23得点のケビン・デュラント。FG12本中7本成功の高確率でした。
その他、
カーメロ・アンソニーが17得点
デマーカス・カズンズが14得点15リバウンド
ポール・ジョージが18得点
など。
各選手が出場時間約20分の中で、上々のスタッツです。
スポンサーリンク
ディフェンスとセカンドチャンスによる勝利
先ほどのハイライト動画からもお分かりになると思うんですが、今回のゲームでは特にアメリカ代表の「ディフェンスへの意識」が光っていました。
特に、ボールマンへのディフェンスの迫力が凄まじく、アルゼンチンの選手はターンオーバーを連発。アルゼンチンは試合を通して23回のターンオーバーを犯しました。
アルゼンチン選手がパスマンからボールを受け取った直後のディフェンスの寄りがとにかく早かったです。近い距離にいる選手も積極的にダブルチームを仕掛けていました。
アメリカのタフなディフェンスにより、アルゼンチンのオフェンスは単発的なシュートが目立ちました。試合を通しての3Pの確率が41.4%と比較的良かったのが唯一の救い。
そして、もう一つの注目ポイントはリバウンドです。
この試合でのリバウンド本数はアルゼンチン30本に対しアメリカは53本。特にオフェンスリバウンドに関してはアルゼンチン5本に対しアメリカ22本と圧倒的。これにより、たくさんのセカンドチャンスを生み出すことに。
オフェンスリバウンド7本(トータルで14本)を奪ったカズンズの奮闘が光りました。
ただでさえ個の能力が高いアメリカ代表に、これだけディフェンスとリバウンドにアグレッシブになられては相手チームには勝ち目がないかと。。
幸先のいいスタートになった!
想像以上の好ゲームを見せてくれたと思います。
前哨戦というだけあって、両チーム共に力半分なところがあったかもしれませんが、それでもかなりの完成度かと。
ド派手なハイライトプレーこそはありませんでしたが、ディフェンスへの姿勢などからは、チーム全体のかなりの気迫を感じました。
つぎの試合は25日の中国戦。
今回に続いての好ゲームに期待しましょう!