気になってしょうがない引退後のコービー・ブライアントの現在。
キッズ・チョイス・アワードのスポーツ部門にて、コービーが”レジェンドアワード”を受賞しました。
このキッズ・チョイス・アワードとは、「スポンジ・ボブ」などの子供向け番組を放送している「ニコロデオン」が毎年主催している祭典。スポーツ部門のほかにも、音楽部門、映画部門などがあるそうです。
金色のコービー
この祭典の恒例として、各部門の受賞者が緑色のスライムを浴びせられるというものがあります。
こんな感じに。
かなり強烈な絵になっています。
対して、今回のコービーはGOLDスライムを浴びました。特別感ハンパない。
なんの儀式なんだよ…!
“ブラック・マンバ”が”ゴールド・マンバ”に様変わりです。レイカーズのチームカラーでもある金色は、やはりコービーにはお似合い。
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子供たちへのメッセージ
この祭典が子供に向けたものであるということで、コービーは子供たちに向けてメッセージを送りました。中々かっこいいメッセージだったので、和訳をしておきます。
まずは、アワードへの出席が決まった後に発表した声明。
“この賞をもらえるのは光栄なことだ。子供たちの想像力を失わせず、彼らが想像しているものよりも、もっと大きな夢を持たせるためのすばらしい機会になる。ハードワークと、夢への献身的な姿勢を持ち続ければ、成功はついてくる。”
続いて、受賞式のときに子供たちへ向けたメッセージ。
“僕が君たちと同じような年齢の夢を持った少年だった頃がつい昨日のことのように思えるよ。僕は最高のバスケットボール選手になるという夢を持っていた。そして、徹底的なハードワークによってその夢をかなえたんだ。
一つ、君たちに言っておきたいことがある。君らが夢を持ったときに、その夢を壊そうとしてくる奴らがいるだろうが、そういう奴らには気を付けなくてはならない。夢を壊されるようなことがあってはならないんだ。これは君たち自身の大きなチャレンジだ。だから、自分のすべてを持って抱いた夢を追いかけ、自分自身のやり方で伝説となってくれ。”
コービーが有言実行の男であったからこそ、言葉の深みが増しますね。
これまではバスケットボールプレイヤーとして世界中の人に感動を与え続けていましたが、今後は今回のようにメンター的存在としても影響を与えていきそうです。