ラッセルウエストブルックが1960年代にプレーしていたら

 

以前から思っていた、昔と今ではスタッツの価値が違う説。

オスカー・ロバートソンのシーズン平均トリプルダブルの記事を書いていたときにも凄い考えたんですよね。

ロバートソンのシーズン平均トリプルダブルはめちゃくちゃ偉大。それは間違いない。でも、当時のロバートソンが現代のNBAでプレーしたとき、果たして同じ個人成績を残せるのか。

 

 

ロバートソンを現代に召喚した場合

ロバートソンのスタッツについて詳しく説明されている面白い記事を見つけました。

内容は、シーズン平均トリプルダブル(30.8得点・12.5リバウンド・11.4アシスト)を達成した61-62シーズンのロバートソンと、2006-07シーズンに13.0 得点・8.2 リバウンド・9.2アシストというマルチな活躍を見せたジェイソン・キッドの比較です。

もしロバートソンが06-07シーズンのNBAでプレーしていたらどれだけのスタッツになるのか。逆に、キッドが61-62シーズンでプレーしていたら?という面白い企画。

計算方法は至ってシンプルです。

例えばロバートソンの平均得点を06-07シーズン用に換算する場合、

「06-07シーズンのリーグ全体のチーム平均得点」を「61-62シーズンのリーグ全体のチーム平均得点」で割る。そして、この答えにロバートソンの61-62シーズンの平均得点をかけるというもの。

二つの時代ののNBA全体の平均を踏まえて、相対的な数字を出すという考え方ですね。

もちろん、当時のリーグにおける各選手のレベルの差もあるので、フォーマルな数字とは程遠いとは思いますが。

換算したスタッツがこちら。

ロバートソンが06-07シーズンにプレーしていた場合:

25.6得点,7.2リバウンド,10.2アシスト

 

キッドが61-62シーズンにプレーしていた場合:

15.6得点, 14.2リバウンド,10.3アシスト

 

計算上は、キッドも61-62シーズンにプレーしていれば平均トリプルダブルということになるんですね。そして、平均トリプルダブルは逃したものの、ロバートソンは依然として凄いスタッツ。

61-62シーズンのリーグ平均は、118.8得点,71.4リバウンド, 23.9アシスト。

06-07シーズンは、98.7得点,41.1リバウンド, 21.3アシストでした。

アシストは誤差の範囲だと思いますけど、得点と、特にリバウンドの開きがすごい。

60年代の選手の二けたリバウンドには、それほどの価値がないのかもしれない。

 

(参考:IndyStar|The Indianapolis Star) 

 

 

ウエストブルックはどうよ 

さて、本題です。ウエストブルックを61-62シーズンに放り込んでみましょう。

16-17シーズン(1月17日時点)のリーグ全体のスタッツは以下の通り。

得点:104.8

リバウンド:43.6

アシスト:22.4

そして、ウエストブルックの1月17日時点のスタッツは、

30.7得点,10.5リバウンド,10.3アシスト。

 

ウエストブルックのスタッツは何度紹介したかわからないな。笑

さっきと同じやり方で換算した、ウエストブルックの61-62シーズン版のスタッツは、

34.8得点,17.2リバウンド,11.0アシスト!

(少数第2位で四者五入)

 

中々強烈な数字が出てきました。やっぱりリバウンドがグッと伸びますね。アシスト以外はロバートソンの当時のスタッツを上回りました。

ロバートソンのアシスト記録については、今とほとんど変わらない価値があるということもわかりましたね。

あとは、ウエスト・ブルックが「現代のNBAで」平均トリプルダブルを達成できるかに注目です。