【2016-2017シーズン】アデトクンボを擁するバックスの新シーズン

 

昨季はレギュラーシーズン33勝49敗という成績で、イースタンカンファレンス12位に終わったミルウォーキー・バックス。

プレーオフギリ圏内の8位のピストンズとは11ゲーム差がついており、ポストシーズンへの道のりは遠いように思えます。

しかし、昨季はアデトクンポの急成長など、ポジティブなニュースもありました。

 

 

PGに抜擢されたアデトクンボ

昨季の3月以降、HCのジェイソン・キッドからの指令でポイントガードとしてプレーしたアデトクンボ。身長211センチの超高身長PGが誕生しました。この抜擢は大成功。

特にシーズン後半では活躍が目立ちました。

昨シーズンのスタッツは16.9得点、7.7リバウンド、4.3アシスト、1.4ブロック、FG50.6%で、主要項目すべてでキャリアハイを更新。昨季最もブレイクした選手の一人と言えるんじゃないですかね。


Giannis Antetokounmpo 2015-16 Season Offensive & Defensive Compilation Part1 - Greek FREAK!

 

この身長で、コートの端から端までボールを持って行けちゃう選手は中々いないよなあ。この縦横無尽にコートを駆け巡るスタイルって、アデトクンポをPGに指名した張本人である、ジェイソン・キッドのかつてに少し似てると思いませんか?

キッドにはなかった身長を生かしたカットインからのダンクや、圧倒的高さのブロックショットも得意とし、一人でなんでもできちゃう感じです。

 アデトクンボが昨季記録したシーズン5回のトリプルダブル達成は、バックスのフランチャイズ史上初の快挙だそうです。2月後半から3月上旬までの11試合で4回トリプルダブルを記録しており、いかに後半にギアを上げていたかがわかります。

バックスには他にも若手のジャバリ・パーカーやグレッグ・モンロー、元新人王のマイケル・カーター・ウィリアムスなどがそろっていて、これからが楽しみなチームです。

オフでの補強

バックスのチームとしての昨季一番のハイライトは、当時レギュラーシーズン28連勝中だったウォリアーズを破った時だったんじゃないかと思います。

NBA記録のシーズン33連勝まであと少しだったウォリアーズを退け、かなりの脚光を浴びました。この時が昨季のバックスの注目度のピークだったと思います。

来季は単なる"連勝ストッパー"としてではなく、チームの好成績をもって強さを証明したいところです。

来シーズンに向けた、バックスの今オフでの新獲得選手をまとめておきます。

 

新加入選手

・マシュー・デラベドバ

・マイケル・ビーズリー

・ジェイソン・テリー

・マルコム・ブログドン

・オーランド・ジョンソン

・ミルサ・テレトビッチ

・JJ・オブライエン

・ソン・メイカー

・オーランド・ジョンソン

個人的に好きな選手であるデラベドバには注目したいです。

2015年のNBAファイナルにて、"カリー・キラー"としてブレイクしました。

 


Matthew Dellavedova Full Defense Game 2 Highlights at Warriors 2015 Finals - Locking Stephen Curry!

 

こういう、気持ちが全面にでたプレーをする選手は観ていて気持ちいい。新天地のバックスでは、カーター・ウィリアムスとスタメン争いをすることになりそうです。

その他、マイケル・ビーズリーやジェイソン・テリーなどの名の知れた選手も何人か加入していますが、基本的には昨季と変わらない主力メンバーで戦うことになりそうです。

デラベドバとウィリアムスに加え、昨季終盤からPGにコンバートしているヤデトクンボがいることも考えると、来季のスタメンは中々予想しにくいです。ジェイソン・キッドはどんな采配をみせるのか。

一応、アメリカのスポーツ放送局CBSSが予想したスタメンはこうなっています。

G:マシュー・デラベドバ

G:クリス・ミドルトン

F:ヤニス・アデトクンボ

F:ジャバリ・パーカー

C:グレッグ・モンロー

 

デラベドバがスタメンか。

中々のメンバーが集まっているように思えます。発展途上の若手が多いチームなので、来季も個人個人が順当にスキルアップしていけば、昨季以上の勝ち星を挙げることは十分可能だと思います。

特に、アデトクンボには来季も注目したいです。チームの成績次第では、将来のMVP候補にもなり得る選手だと思います。

まず来季は、2シーズンぶりのプレーオフ進出が一番の目標になるんじゃないでしょうか。