【アメリカ代表】最も"期待されていなかった"2010年の世界バスケ

 

2006年の世界バスケでは準決勝でギリシアに敗れて銅メダルに終わったアメリカ代表。

【バスケアメリカ代表】まさかの3位に終わった2006年世界バスケ

2年後の北京オリンピックでは金メダルを獲得し、バスケ王国としてのメンツを取り戻しましたが、世界選手権の舞台では1994年以来優勝から遠ざかっていました。

北京に続いて今回も優勝を…!という思いは強かったはずですが、まずアメリカはロスター集めに苦戦をします。

当時のスタープレイヤーが相次いで出場を辞退し、なんと北京オリンピックのメンバーは12人全員が不出場の意を表明。

今回のリオオリンピックでもスター選手の辞退が目立って残念な感じでしたが、このときの世界選手権でもかなりのガッカリ感があったはず。

 

"Bチーム"と評されたロスター

最終的なロスターは以下のとおり。

チャウンシー・ビラップス(33)

ケビン・デュラント(21)

デリック・ローズ(21)

ラッセル・ウエストブルック(21)

ルディ・ゲイ(23)

アンドレ・イグダーラ(26)

ダニー・グレンジャー(27)

ステファン・カリー(22)

エリック・ゴードン(21)

ケビン・ラブ(21)

ラマー・オドム(30)

タイソン・チャンドラー(27)

 

今でこそ、そこそこに豪華なメンバーがそろっているようにも見えますが、メンバー全体の年齢をみてもわかるように、当時はまだキャリア駆け出しの選手が多かったんです。

メンバーのパッとしなさから、"Bチーム"と評されたりもしていました。

実は出場していたステフィン・カリー

恥ずかしながら、このロスターを調べてみて初めてカリーがこの年のアメリカ代表だったことを知りました。笑

2014年の世界選手権に出場していたのは知ってたけど…

当時のカリーは、この"Bチーム"と評されたメンバーの中でも地味目な存在だったと思います。

実際、この大会では全試合ベンチからの出場で、平均出場時間はわずか10分になっています。

現状を考えると、すさまじい出世ですね。

 

デュラントのワンマン的活躍により優勝

この大会ではとにかくデュラントの活躍が光りました。

このときのアメリカ代表はデュラントのワンマンチームだったといっても過言ではないと思います。特にそれを物語っているのが、平均得点です。

デュラントの全8試合での平均得点がチーム1位の22.8得点なんですが、チーム2位の平均得点がビラップスの9.8得点なんです。1位と2位のさが半端じゃない。

平均得点2ケタ越えがデュラントしかいなかったということでもあります。ここまで一人の数字が突出しているチームは中々ないのでは。

アメリカ代表全体の歴史の中でもかなり高めな平均得点でしたが、決して乱発していたわけではなく、フィールドゴール56%、スリーポイント46%、フリースロー91%というめちゃくちゃな高確率でシュートを沈めています。ちゃっかり50-40-90 Clubだ。

チーム自体はグループリーグ3戦目でブラジルに僅か2点差で辛勝するなど、あぶなっかしい場面もありましたが、なんとか優勝。大会MVPはもちろんデュラントでした。

最後に、チーム全体のハイライト動画を。

 


2010 Team USA FIBA World Championship Best Plays